住宅ローンの連帯債務のまま離婚へ|私が銀行に相談し、公正証書で備えたこと

離婚後も住宅ローンは終わらない? 住宅ローンの連帯債務について考えるイメージ 離婚

読者さん

住宅ローンが残っているまま離婚するとき、どんな準備が必要なの?

ここあ

ここあ

私は銀行に相談し、元夫一人で借り換えられないかも調べました。でも、離婚までに連帯債務から外れることはできなかったんです。

読者さん

外れられなかったら、できることはないの?

ここあ

ここあ

私は、離婚後の支払いなどについて公正証書に取り決めを残しました。ただ、銀行との契約上の責任は残っています。

結論

  • 私は離婚前に、借り換え先と現在借りている銀行に相談しましたが、離婚までに連帯債務から外れることはできませんでした。
  • そのため、公正証書で離婚後の支払いなどを取り決めました。ただし、銀行との契約上の責任は残っています。
  • 交渉の取り決めには、いつまでに何をするかも具体的に決めておけばよかったと感じています。

こんにちは、ここあです。

住宅ローンの責任が残ることは、以前から離婚を迷う理由の一つでした。離婚を決めてからは、連帯債務から外れる方法と、外れられなかった場合の備えを具体的に調べました。

この記事では、連帯債務のまま離婚することになった私が、実際に銀行へ相談したことや、公正証書でどのような備えをしたのかを書きます。

※住宅ローンの契約や金融機関の対応は、それぞれの状況によって異なります。この記事は私自身の体験です。

夫一人の住宅ローンにできないか考えた

離婚を決め、まず改めて考えたのは、「元夫一人の住宅ローンにできないだろうか」ということでした。

実は離婚を具体的に決めるより前に、住宅ローンの金利を見直したことがあり、そのときには元夫一人の収入で別の銀行の仮審査に通ったことがありました。

しかし、そのときは借り換えませんでした。

そして実際に離婚することになってから改めて借り換えを検討したところ、以前とは状況が変わっていました。

養育費の支払いなどもあり、結果として元夫一人での借り換えはできませんでした。

「あのとき借り換えていたら……」

今でも後悔していることです。

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離婚して約半年たった今も残る不安や、借り換えを進めなかったことへの後悔は、こちらの記事にまとめています。

離婚しても住宅ローンの連帯債務者のまま。離婚前にもっと考えておけばよかったこと

今借りている銀行にも相談した

借り換えだけではなく、現在住宅ローンを借りている銀行にも相談しました。

私が確認したかったのは、「どうすれば私が連帯債務から外れることができるのか」ということでした。

その中で、借入残高や保証人などについても相談しました。

ただ、私たちの場合は、離婚するからという理由だけで私を連帯債務から外してもらうことはできませんでした。

夫婦の間で「これからは夫が住宅ローンを払う」と決めても、それだけで銀行との住宅ローン契約が変わるわけではありません。

ここは、離婚について夫婦で決めることと、銀行との契約は別に考えなければいけないのだと実感した部分です。

連帯債務から外れないまま離婚することになった

いろいろ調べ、銀行にも相談しましたが、離婚までに私が連帯債務から外れる方法は見つかりませんでした。

それでも、夫婦として一緒に生活を続けることは、私にはもう難しい状態でした。

そこで、「連帯債務から外れられないなら、その状態で離婚した後のリスクに少しでも備えよう」と考えるようになりました。

そのために作ったのが公正証書です。

公正証書に住宅ローンについての取り決めを入れた

私たちが作った公正証書には、住宅ローンについても取り決めを入れました。

具体的には、

  • 住宅ローンは元夫が支払っていくこと
  • 私に住宅ローンを負担させないこと
  • 私や第三者が代わりに支払うことになった場合には、元夫が返還すること
  • 元夫が私を連帯債務から外すため、金融機関と交渉していくこと

などです。

ただし、公正証書を作ったからといって、銀行との住宅ローン契約そのものが変更されるわけではありません。

私は現在も連帯債務者です。

公正証書は「連帯債務から外れるためのもの」ではなく、連帯債務から外れられない状態で離婚することになった私が、夫婦間でできる限りの取り決めを残すために作ったものです。

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「いつまでに動くか」も決めればよかった

今振り返って、一つ後悔していることがあります。

公正証書には、元夫が私を連帯債務から外すために金融機関と交渉することを入れました。

でも、「いつまでに借り換えに向けて動くのか」という具体的な期限までは決めませんでした。

もちろん、期限を決めたからといって住宅ローンの審査に通るわけではありません。

それでも、「いつまでに何をする」という行動について、もう少し具体的に話し合っておけばよかったと思っています。

私は家を出て賃貸に住むことを選んだ

家に私と子どもが残ることも考えました。

でも私は、家を所有し続けることで必要になる維持費や管理のことも考えました。

私は家を持っていると、きれいに維持したい、きちんと管理したいと考えてしまう性格です。

これからの生活を立て直すためにも、住宅の維持管理に使うお金や頭のリソースを減らしたい。

そう考えて、私は家を出て、家賃を抑えられる賃貸住宅へ引っ越すことを選びました。

これはあくまで私の場合の選択です。

連帯債務から外れられなくても、できることを探した

離婚すれば住宅ローンの問題も終わる。

そんな単純な話ではありませんでした。

銀行に相談しても、借り換えを検討しても、私の場合は離婚までに連帯債務から外れることができませんでした。

だからこそ、「外れられないなら、何ができるのか」を考えました。

銀行に相談する。

借り換えの可能性を調べる。

離婚後に誰が住宅ローンを払うのかを決める。

万が一、約束どおりに支払われなかった場合についても考える。

そして、夫婦で決めたことを公正証書に残す。

私の場合は、そうやって一つずつ備えていきました。

今、住宅ローンが残っている状態で離婚を考えている方がいたら、離婚条件だけではなく、住宅ローンについても早めに金融機関や専門家へ確認してほしいと思います。

私自身、「もっと早く動いていれば」と思っている一人だからです。

※この記事は私自身の経験をもとに書いています。住宅ローンの契約条件や金融機関の対応、公正証書に記載できる内容などは、それぞれの事情によって異なります。実際の手続については、金融機関、公証役場、弁護士などの専門家に確認してください。

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